使っていて破れてしまったG-1フライトジャケットの袖と裾のリブニットを
新しいリブニットに交換していきます。
G-1フライトジャケットのリブニットの種類は初期型と後期型に分かれます。
初期型のリブニットと後期型のリブニットの違いは
袖のリブニットは同じなんですが裾の長さと織り方が違います。
後期型はA-2やMA-1と同じ織り込んで2枚に重ねて取り付けるタイプですが、
後期型は裾と先のリブニットの織り方が違っていて織り込まずに1枚のままで取り付けます。
G-1フライトジャケットの初期型は裾の取り付ける部分の胴体のリブ幅が長くて
平均9~11㎝ぐらいの幅があります。
初期型に後期型のリブニットを付けるのはあまり問題ではないのですが、
後期型に初期型のリブニットを取りつけますと裾のニットの編み込みの柄が
後期型の裾幅が短すぎて見えませんので不自然な仕上がりになります。
千葉県からの郵送のお客さんで荷物と一緒にメモに初期型のシールブラウンのリブニットのセットを
こちらで用意して袖と腰回りを全て新しく交換したいことが書いてありました。
1枚目は千葉県からの郵送のお客さんの袖と裾のリブニットを交換していく前のG-1フライトジャケットです。
2枚目は交換前の袖と裾のリブニットの写真です。
写真でも解る様に裾のリブニットは上と下で織り柄が違うのが解かると思います。
3枚目はこちらでミリタリーショップMASHさんに買いに行った
初期型のシールブラウンの2点セット(税込み3654円)です。
4枚目は袖と裾の殿とリブニットを外した後のG-1フライトジャケットです。
5枚目は外されたG-1フライトジャケットの袖と裾のリブニットです。
6枚目は新しくリブニットを袖と裾の取り付けた後のG-1フライトジャケットです。
7枚目は作業終了後です。
この作業の料金は14000円とリブニット代が3564円です。
千葉県への郵送なんで送料、代引き手数料(合計1万円以上432円)はお客さん負担です。