プリントの気に入った大きいサイズのTシャツを小さくしていきます。

今回のお客さんは福岡県からの郵送で見本になる気に入ったサイズのTシャツがないので

お客さんに郵送前に現状のサイズ（肩幅、身幅、裾幅、袖幅、袖丈、着丈）を

計って頂いて仕上がりサイズを書いて頂いてます。

現状のサイズを書いて頂かないと仕上がりサイズだけですとどこの位置を計られたのか

こちらが郵送の場合はこちらが解りませんので必ず現状のサイズを書いて頂いて

同じ長さの位置を確認してから作業に入ります。

Tシャツのサイズダウンでよくあるのは肩幅を変更しますと

その肩幅を細くした分、袖のパーツの取り付け位置が上がった位置で付きますので

袖のパーツの長さが変わらなくても肩幅分、仕上がりが袖丈が短い位置に取り付けることになります。

今回の場合は肩幅を変更しますと袖丈の長さを変更しなくても仕上がり位置が短くなりますので

袖のパーツの袖丈を短くしなくても肩幅を変えるだけで袖丈は短くなります。

1枚目は福岡県からの郵送のお客さんの大きいTシャツを小さくしていく前の写真です。

2枚目は左右の袖のパーツをアームホールの縫い目から外した後のTシャツの胴体です。

胴体の肩幅と身幅と裾幅と着丈を仕上がりサイズにサイズダウンしていきます。

3枚目は脇から裾のサイズダウン前のTシャツの胴体の写真で

着丈の仕上がり位置を確認してから身幅と裾幅の現状のサイズの位置を確認して

余分な脇から裾の生地をカットしていきます。

4枚目はTシャツの胴体の余分な生地をカットして仕上がりサイズの幅になる様にした後です。

5枚目はTシャツの肩幅の生地をカットして仕上がりサイズにしあが得ていく前の写真です。

始めの方でも説明しましたが、肩幅の生地をカットしますと

その分、袖のパーツの取り付け位置が上がりますので

袖のパーツの長さを変えなくても袖丈は短くなります。

6枚目は仕上がりサイズの肩幅になる様に余分な生地をカットした後の写真です。

この肩幅の上のカットされた生地の分が袖丈の長さが

袖のパーツの生地をカットしなくても短くなります。

7枚目は長い着丈の長さを短くカットしていきます。

8枚目は仕上がりサイズの着丈の長さになる様に生地を短くカットした後です。

9枚目はTシャツの胴体のサイズダウンをした後の写真です。

10枚目は左右の袖のパーツのサイズダウンをしていく前の写真です。

11枚目は袖のパーツの生地をカットしていく前の写真です。

12枚目は袖のパーツの生地をカットした後の写真です。

13枚目は作業終了後です。

この作業の料金は2500円です。

福岡県への郵送なんで送料、代引き手数料（合計１万円以下324円）はお客さん負担です。