プリントの気に入ってる大きいサイズのTシャツをお客さんの気に入ったサイズのTシャツを見本でお借りして小さくリサイズしていきます。
今回は神奈川県からの郵送のお客さんで荷物にこちらが解りやすいように大きいサイズと見本と書いた別々の袋に入れて頂いていて
同封されたメモに見本のサイズに大きいサイズのTシャツを小さくしたいことが書いてありました。
Tシャツのサイズダウンは郵送でも来店のお客さんで気に入ったサイズの見本のTシャツを貸して頂かないとサイズダウンは出来ません。
納期は2~3週間かかります。
サイズダウンの出来ない位置は首周りで大きくしたり小さくしたりは出来ません。
立体裁断のような斜めに縫い目があるものやシームレスミシンで縫われてるものもサイズダウンは出来ません。
プリントが端にあったり縫い目をまたいでるものは生地をカットするときに中途半端に残ったり組む時にずれたりしますのでサイズダウンは出来ません。
これからTシャツのサイズダウンをお考えのお客さんの参考になればと注意点を説明しました。
1枚目は神奈川県からの郵送のお客さんのサイズを小さくしていく前のTシャツです。
2枚目はお客さんの気に入った見本のサイズのTシャツで
この肩幅、身幅、裾幅、袖幅、袖丈、着丈のサイズを測って大きいサイズのTシャツを小さくしていきます。
3枚目は着丈の長さが見本の長さと微妙に違いますので裾の縫い目をほどかないと縫いしろが作れませんので裾の縫い目をばらしていきます。
4枚目は裾の縫い目をばらした後の写真です。
5枚目はサイズダウンをしていくのに左右の袖のパーツを胴体から取り外した写真です。
6枚目は背中側のバックプリントがメインのTシャツなので背中のセンターのプリントを基準に生地をカットしていきます。
7枚目は脇から裾のサイドの生地をカットして見本の幅に合う様にしていきます。
8枚目は脇から裾のサイドの生地をカットした写真です。
9枚目は肩幅を見本の幅に合う様に生地をカットしていきます。
10枚目は肩幅の生地をカットした写真です。
11枚目はTシャツの胴体の着丈以外の肩幅、身幅、裾幅の生地をカットした後です。
12枚目は左右の袖のパーツのサイズダウンをしていきます。
13枚目は袖のパーツの袖幅、袖丈の生地を見本の幅に合う様にカットしていきます。
14枚目は袖のパーツの生地をカットした写真です。
15枚目はサイズダウン後の左右の袖のパーツです。
この後、胴体に組み直していきます。
16枚目は長い着丈の裾の生地を見本の長さに合う様にカットしていきます。
17枚目は裾の生地をカットした写真です。
18枚目は作業終了後です。
この作業の料金は3000円です。
神奈川県への郵送なんで送料、代引き手数料(合計金額1万円以下330円)はお客さん負担です。