M-65フィールドジャケットの長い袖丈を短く修理していきます。

福井県からの郵送のお客さんで荷物と一緒に入っていたメモに袖丈を肩口から3㎝短くしたいことが書いてありました。

M-65フィールドジャケットは袖先はフラップが付いていて袖先から短くしていくのはかなりパーツをばらしての作業になり時間がかかり料金も高くなります。

肩口からの場合は袖丈の短く出来る長さは胴体側のアームホールの縫いしろの距離の長さとの関係で4㎝までしか短くは出来ませんが、

袖幅のサイズがきつくなく袖丈を4㎝までを短くする場合は肩口からの方が安く済みます。

1枚目は福井県からの郵送のお客さんの袖丈を短くしていく前のM-65フィールドジャケットです。

2枚目は肩口から袖丈を短くしていきますので左右の袖のパーツを取り外した胴体の写真です。

3枚目は胴体のアームホールの縫い目からばらした左右の袖のパーツです。

4枚目は表側の袖山の生地をカットして袖丈を短くしていきます。

5枚目は表側の袖山の生地をカットした後の写真です。

6枚目は裏地側の袖山の生地も表の長さと同じ長さをカットしていきます。

7枚目は裏地の袖山の生地をカットした写真です。

8枚目は肩口から袖丈を短くした後の左右の袖のパーツです。

この後、胴体に組み直して完成です。

9枚目は10枚目との比較で肩口から袖丈を短くしていく前のM-65フィールドジャケットの写真です。

10枚目は袖丈を肩口から短くした後のM-65フィールドジャケットの写真です。

11枚目は作業終了後です。

この作業の料金は8000円です。

福井県への郵送なので送料、代引き手数料（合計金額1万円以下330円）はお客さん負担です。