DOLCE&GABBANAのジーンズの股のタタキ直しです。
股のリペアの説明はよくしてますが、お客さんに長く履いて頂くことを考慮しますと、
股の縫い目をばらして破れの穴を生地の状態で直して、
もう一度、同じ様に組み直した方が履いた感じと
生地の耐久性が縫い目の上から直すより良いと思います。
1枚目はドルガバ(ドルチェ&ガッバーナ)のデニムパンツの全体の写真です。
2枚目は股の後ろ身ごろ左右のダメージです。
写真の右の方が破れてますが、
縫い目から左の方もデニム生地の縦糸が切れて横糸の白い糸が見えてますので、
力が加わると横に裂ける上体です。
なので、後ろ身ごろの左右を直します。
3枚目は後ろ身ごろの左右を直した後です。
縫い目をばらした分、ダメージは目立たなく破れにくく直しました。
この作業の料金は後ろ身ごろの左右のパーツを直しましたんで5000円です。